夏の家族旅行

夏の家族旅行

夏の家族旅行は少し切ない

毎年の夏の家族旅行は帰省

夏の家族旅行は、我が家では帰省の事だ。私も自分が幼い頃は両親の田舎に行くことを毎年の夏の家族旅行として、楽しみにしていた記憶がある。きっと両親には面倒な行事であったに違いない。

だから夏の家族旅行は、経路も行き先も宿泊先も毎回同じだ。東京駅から新幹線に乗り駅からはレンタカーで主人の実家に向かう。岩手県の奥まった山の中だ。東京で暮らす子どもたちには田舎、自然、不便さを感じるいい機会だと思う。旅行先では私たち家族をおばあちゃんと、親戚の子どもたちが待っている。用意してくれたご馳走を食べて、プールに行って、花火をして、たくさん遊んで、すっかり子どもたち同士が慣れ親しんだ頃、夏の家族旅行も終わりに近づく。

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楽しみにしていた夏の旅行も終わること、帰らなければいけないことはわかっていながらも「もっとここにいたいよー。」と泣き出したり、それぞれが描いた絵や手紙を交換したりと、ちょっと切ない夏の家族旅行のシーンが別れ際に見られる。「また、来年会おうね。」あと何年、こんな夏がくるのだろう。家族旅行を楽しめるのもあと数年かもしれない。

大人になると帰省は面倒で事務的になってしまう。子どもたちにとって夏の家族旅行は、いつまでもキラキラ輝く思い出であってほしい。

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